北原 理弘

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kitahara@(以下stpp.gp.tohoku.ac.jp)

居室

物理A棟 709号室

出身・出身校

長野県伊那市・長野県伊那北高等学校

研究課題

波動粒子相互作用解析装置(WPIA)の計測原理に関する研究

研究内容

  

2015年度に次期小型磁気圏探査衛星ERGの打ち上げが予定されていますが、このERG衛星に搭載予定の新しい観測装置に関する研究を行っています。具体的には「波動粒子相互作用解析装置(WPIA; Wave-Particle Interaction Analyzer)」と呼ばれる観測装置の計測原理に関する研究を行っています。従来、宇宙空間プラズマ中におけるプラズマ波動とプラズマ粒子の相互作用については、機上の粒子計測器と波動観測器がそれぞれ物理量を計測し、地上で解析・比較するという間接的な手法がとられてきましたが、この観測装置では粒子と波動との間でどのようなエネルギー授受が行われたかを機上で演算処して直接的に計測しようという観測装置です。この装置により、地球上空数万kmに分布する放射線帯(バンアレン帯)の相対論的高エネルギー電子の生成過程においてプラズマ波動がどのような役割を担っているかが明らかになることが期待されます。

ERG衛星についてのJAXAのWebサイトはこちら (※外部サイト)
YoutubeにおけるERG衛星の紹介動画はこちら (※外部サイト)