ICRC 2025に参加しました
こんにちは、M2の新井です。
仙台は湿度が高くじめじめした梅雨が明け、暑い夏が襲い掛かってきました。
そんな中、2025/07/15(火)-07/24(木)にスイスのジュネーブで開催されたthe 39th International Cosmic Ray Conference (ICRC 2025 – The Astroparticle Physics Conference)に参加してきました。
M2 新井まどか ほか
Comparison of repetition period of whistler-mode chorus and relativistic electron precipitation based on conjunction events of Arase and CALET(ポスター発表)
予稿
この学会は宇宙線物理学や天体物理学に関する発表が行われる学会で、本研究室とは分野が異なります。しかし、私の行っている研究では宇宙線分野の観測機器(ISS搭載のCALET)を地球物理学分野に応用して使用しているため、参加させていただきました。
普段の学会では聞かない分野の研究を聞くことができ、とても刺激になりましたし、お互いの分野の知識を共有し合うことで議論の発展にも繋がりました。また、世界中から集まったCALETチームの皆さんとお会いすることができたのも今回の出張の収穫です。
ジュネーブは一日を通して涼しく、ご飯もおいしいので非常に過ごしやすかったです。レマン湖沿いを朝に散歩するのはとても気持ちよかったですよ!

朝のレマン湖の風景

学会会場付近には国際連合の本部もありました。
この経験やつながりを今後の研究に活かしていきたいと思います。