日本天文学会2025年秋季年会に参加しました
こんにちは、修士2年の樫崎です。
朝の空気に初秋の気配と修論の気配が感じられる頃となりました。
皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、このたび9月9日から9月11日にかけて山口県下関市にて開催された、日本天文学会2025年秋季年会に参加してきました。
樫崎太希 ほか
「成層したShearing boxにおける降着円盤中のイオン-電子への乱流エネルギー分配比の算出」
予稿
本学会は日本で開催される天文学系の学術集会としては最大規模で、理論・観測・装置開発まで幅広いセッションが並びます。会期中はポスター会場も設営され、連日活発なディスカッションが行われていました。私個人としても、普段は接点の少ない他機関の研究者・学生の方々と意見交換ができ、今後検証したい課題がいくつか見つかりました。
下関はフグとクジラが特産品として有名です。漫画「トリコ」で「フグクジラ」なる生物が登場しましたが、もしかしたら下関リスペクトだったのかもしれませんね。フグに関しては実際に食べてきましたが、ほどよい歯ごたえで上品な旨みで、学会の合間の良いエネルギー補給になりました。