日本物理学会第80回年次大会に参加しました

こんにちは、M2の新井です。
お月見の時期になってきましたが月見バーガーはもう食べましたでしょうか。

さて、2025/09/16(火)-09/19(金)に広島県にある広島大学東広島キャンパスで開催された日本物理学会第80回年次大会に参加してきました。

M2 新井まどか ほか
ISS/CALETと磁気圏衛星の共役観測によるREP現象とコーラス波動の高緯度伝播の研究(口頭発表)

今回は観測し始めて10周年を迎えるCALETに関するセッションが開かれるということで参加させていただきました。宇宙環境において10年に及んで安定した観測を続けられることは非常に珍しいことです。太陽活動の活発さは11年周期で変化するといわれていますが、CALETはその1周期分に
あたるデータを観測し続けている貴重な機器であり、様々な現象をとらえています。学会でもCALETを使用した様々な研究で、現象の日変動から10年間の統計まで議論されていました。改めて、長期間にわたって同様の精度を保ちながら観測し続けてくれていることをありがたく感じました。

広島土産にもみじ饅頭を買ってきました。M2&D3勢は修士論文と博士論文の提出が待っていますが、もみじ饅頭を片手に糖分を摂取しながら研究を進めていきたいと思います。