JpGU2022(ハイブリッド)現地参加は良いぞ、という話

D1の齋藤です。

5/22~27に開催されたJpGU2022(ハイブリッド期間)ですが、D1齋藤、M2礒野、M1小野澤、B4神田、B4坂井の5人は幕張メッセの現地参加しました。
折角現地参加しましたので、参加しての感想でも書こうかなと思います。

まず、新型コロナウイルスの関係で3年ぶりの現地開催となりました。
私がB4の頃、初めての学会で幕張メッセに行き、正直英語の口頭発表の内容は理解できませんでしたが、
ポスター発表会場でポスターがずらりと並んで、屋台巡りみたいに気軽に色んな研究を覗くことができ、好奇心が刺激されて本当に楽しかったと記憶しています。
修士の間の学会はすべてオンラインだったため、現地の楽しさを知らずに卒業していった同期もいました。



現地ポスターの様子です。
ハイブリッドのため、3年前に見た光景よりは小規模でしたが、とても賑わっていました。

齋藤は今回ポスター発表を現地で行いました。
オンライン学会では、(対面の感覚に近づけようとかなり試行錯誤しているのは理解していますが、)どうしても「とりあえず覗いてみる」ことのハードルが高いと感じております。
対して、現地発表ではポスターが並んでおり、その中を歩けばタイトルなどの情報が勝手に目に入ってくるので、少しでも気になったら立ち止まってポスターを覗いてみることができます。
実際、オンラインでは積極的に見に行かなかった研究分野に触れることができ、その面白さ等を垣間見ることができました。
また、自分の研究内容が少し変わったものでして、おそらくその関係で普段のオンライン学会では殆ど聞きに来てもらえませんでしたが、
現地ポスター発表では学生や先生方に立ち止まってもらえて、色々情報交換、議論できました。
これまでで一番有意義な学会だったと感じています。

現地開催を通して、他大の様々な研究分野の先生方・学生方と知り合うことができたことが一番の収穫でした。
オンラインでも夏の学校等で知り合う機会はあったものの、対面の方が顔を見て話せるからなのか多くの人と知り合うことができました。
たくさん話ができ、次の学会が楽しみになりました。

JpGU2022を通して話させていただいた皆様、ありがとうございました。
次の学会等でもよろしくお願いいたします。

以上、学会現地参加は良いぞ、という話でした。