北原 理弘

身分
客員研究者

所属
東北大学 理学研究科 宇宙地球電磁気学分野

e-mail
masahiro.kitahara@(以下tohoku.ac.jp)

居室
合同C棟 S307号室

研究テーマ
  • プラズマ波動と荷電粒子の相互作用に関する理論研究
  • 宇宙空間におけるプラズマ波動の解析手法の開発・検討

研究分野
磁気圏物理、宇宙プラズマ物理学

所属学会
  • 地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)
  • 日本地球惑星科学連合(JpGU)
  • アメリカ地球物理連合(AGU)
  • アジア・オセアニア地球科学会(AOGS)

研究概要

宇宙のあらゆる領域に普遍的に存在するプラズマに興味を持っており、特にプラズマの中を伝搬する波、プラズマ波動に着目して研究を行っています。「プラズマ」を我々の住む地上の「空気」に例えるならば、「プラズマ波動」は空気の振動、つまり「音」に例えることができます。地上ではさまざまな音を耳にします。風のそよぎ、川のせせらぎ、海のさざなみのような自然の「音」もあれば、楽器で奏でる音楽、車のエンジンの轟音など人工的な「音」もあります。宇宙プラズマの中においてもさまざまな“音色”や“音域”の“音”、すなわちさまざまな特性を持った「プラズマ波動」が観測されます。小鳥の囀る合唱のような「コーラス放射(Chorus emissions)」、シャーっという蛇の威嚇音のような「ヒス(Hiss)」、獅子の咆哮のような「ライオンロアー(Lion roars)」など自然に発生するプラズマ波動もあれば、地上で人工的に発生させた電波が宇宙空間を通って地球に戻ってきたら違う“音色”になって戻って来る「トリガード放射(triggered emissions)」という現象も観測されます。これらの宇宙プラズマの“音”がどのように発生してどのように伝わるのか、周辺のプラズマにはどのような影響を及ぼすのかについて、プラズマ粒子とプラズマ波動の“共鳴”という観点から数理的に研究しています。